au Design project

2018.07.12

ファンの皆様の声が後押しに

ファンの皆様の声が後押しに

2002年のau Design projectスタートから今年で16年になります。通信を取り巻く環境も大きく変わり、INFOBARのような自社企画製品を商品化することもなかなか難しい時代になりました。

それでもファンの皆様のご期待になんとかお応えしたいとの思いから、昨年、au Design project15周年を記念した活動を実施いたしました。

2017年2月には、タカラトミー社と共同でINFOBAR TRANSFORMERSのクラウドファンディングを実施。3,000万円以上のご支援をいただき成功を収めることができました。

au INFOBARがトランスフォーマーに。携帯電話型変形フィギュアを限定販売!

ちなみに、3月には「au おもいでケータイグランプリ」で、初代INFOBARが1位を獲得。さらに、au Design projectモデルがトップ10のうち8機種を占めました。

au おもいでケータイグランプリ投票数TOP20

7月には、au Design project 15周年記念展覧会「ケータイの形態学 展」(東京・丸の内)を開催。短い開催期間に関わらず約4,000人の方にご来場いただきました。

フレームレスキー

ご来場いただいた皆様と直接お話しする中で、あるいはアンケートのご回答を通じて、au Design projectに対する皆様の期待、応援を肌で感じ、初代INFOBAR 15周年を迎える2018年のうちにau Design projectから再び新しい商品を送り出す決意を確かなものにいたしました。

問題は、何を商品化するのか。。。

展覧会開催と同時にオープンしたau Design project15周年記念ウェブサイトには、たくさんのご要望、ご声援をお寄せいただいております。

そして、INFOBAR 2やiidaブランドのケータイをまだ大切にお使い頂いているファンの皆様が多くいらっしゃるにも関わらず、スマホ以上に選択肢が限られている現状がありました。

加えて、スマホやSNSと距離を置きたい方、デジタルデトックスに関心のある方が敢えてケータイを選ぶケースも増え、海外でもNOKIAのかつての名機が復刻されるなど携帯電話再評価の流れがあります。こうした背景の中で、メインストリームが捕まえきれない想いを具現化するau Design projectの基本精神に立ち返ることにしました。今回、スマホ版でなくケータイ版のINFOBARとすることは苦渋の決断でもありました。私自身、今もINFOBAR A03ユーザーですので。

単に初代INFOBARを復刻するのでもなく、現代に相応しいデザインと機能を高い精度でまとめ、携帯電話ユーザーのみならずスマホユーザーをも魅了する「新・ケータイ」を目指して、INFOBAR xvの企画はスタートしました。

au Design project 15周年記念ウェブサイトにお寄せいただいた声から、INFOBAR復刻やケータイ版INFOBAR商品化をご期待いただいていた皆様の声を抜粋してご紹介させていただきます。

INFOBAR復刻やケータイ版INFOBAR商品化をご期待いただいていた皆様の声を抜粋してご紹介

こうして、SNSやウェブサイト、展覧会、お客さまセンターなどにお寄せいただいたファンの皆様の声が後押しとなり、今回、INFOBAR15周年記念モデルとして新・ケータイ INFOBAR xvの開発に着手することができました。

そして、皆様に少しでも早く状況をお伝えしようと、開発中のタイミングでINFOBAR xv発売決定のお知らせをさせていただき、発売までの期間、仲間として一緒に盛り上げていただきたくクラウドファンディングを開始いたしました。

au Design projectは、ファンの皆様の応援なしには成し得ないプロジェクトです。

ファンの皆様とのコミュニケーションの場として、本WEBサイトを立ち上げ、また従来からあったFacebookに加え、au Design projectのTwitterも始めました。フォローしていただけると幸いです。